華日記 子育てと、趣味と、生活と。

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祝ノーベル医学生理学賞受賞!ざっくり簡単にまとめる本庶佑特別教授のがん免疫療法とオプジーボ

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ご訪問いただきありがとうございます。
はなでございます。

 

京都大学の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞される事が決まりました!
おめでとうございます!!!

教授が研究する免疫チェックポイント阻害療法はがん治療に革命をもたらし、進行した致死性の高い皮膚がんの治療に貢献。


免疫チェックポイント阻害療法・・?



私の文系脳では到底理解ができないのですが、なんだか難しい言葉の羅列。
とにかく、めっちゃすごいがんの治療法を編み出した人!ということらしい。


とってもめでたいことだし、いつそのお薬のお世話になるかも分からないので、ざっくりまとめて理解しようと思う。

 

がんには三大治療法があります

手術、放射線療法、そして薬物療法
それが従来の治療法。


でも今回受賞された本庶佑特別教授が編み出した治療法は、

第4の治療法「免疫療法」

 

免疫の働きとは・・・

自分と自分でないものを見分けます。つまり、

✔ 外部から侵入した病原体などを取り除く

✔ 体内に異常発生した細胞(がん細胞など)を取り除く

 

免疫療法とは、その免疫の働きを利用した治療法で、次の2種類が効果的と考えられています。

① がん細胞を攻撃する免疫の働きをパワーアップさせる方法

② がん細胞が免疫の働きを抑えている原因を取り除く方法 

 

従来の免疫療法は、①のがんに対する攻撃をパワーアップする方法が中心だったのですが、最近になり、がん細胞は免疫の働きにブレーキをかけて、免疫細胞の攻撃を阻止していることが分かってきたのです。

そこで、がん細胞によるブレーキを解除して、免疫細胞の働きを再び活発にしてがん細胞を攻撃できるようにする新しい治療法が開発されました。
その中でも、免疫チェックポイントと呼ばれるブレーキの部分(PD-L1 と PD-1がくっつく)を阻害する薬(免疫チェックポイント阻害薬→オプジーボ)を使った治療法こそが、今回ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑特別教授が30年間研究されてきた免疫チェックポイント阻害療法なのです。

 

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T細胞、がんをやっつける為に今日もがんばります

 

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でも、がん細胞にガシッとつかまれました
身動きとれません

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そこでオプジーボという薬を投与!
すると、がん細胞はガシッとできません

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ブレーキ解除で再び元気になったT細胞は、今日もがん細胞をやっつけます

 

新薬開発というのは莫大なお金がかかるらしい。
なので、大学や研究機関だけでそれを行うのはなかなか難しいそうです。
世界のがん治療に革命を起こしたこの免疫治療薬「オプジーボ」は、本庶教授と小野薬品工業が協力して製品化が実現した「産学連携」の成功例!

研究を始めて製品化するまでに20数年かかったみたいですが、早い方だそうですよ。
大変なお仕事ですね。
ありがたい。

このオプジーボは、メラノーマと肺がんに効果があるそうです。
メラノーマは死亡率がかなり高いがんですので、夢のお薬ですよね。



免疫細胞の働きをもっと知りたい?
ならこの漫画を読むべし。