華日記 子育てと、趣味と、生活と。

子育て、趣味、生活、星野源について綴ります。

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我が家の中学生、絶賛不登校中。~子供が不登校になった時、親はどうする?

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ご訪問いただきありがとうございます。
はなでございます。

私がこのブログを書き始めたきっかけのひとつに、子供の不登校があります。
今では特に悩んでもないのですが、当初は人にも言えず、だれに相談したら良いのかもわからず、八方ふさがりでした。

確実に世の中に不登校の子供が増えている。
でも子供が実際不登校になったら、どうしたら良いのか分からないことだらけ。
自分の実体験を綴れば、それが参考になったり、誰かの救いになるかもしれない。
そもそも、不登校に対する私のストレスも発散できるかも。

そんなわけで、ブログにぶつけまくってしまえという思いに至ったのです。
そこで今日は娘の不登校の経過について軽くまとめてみました。

 

それはある朝突然に。

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毎日学校に通っている我が子が、突然学校に行かなくなったとしたら、どうしますか?

我が家の娘は中学に入学してから吹奏楽部に入り、朝練、昼練、夕練をこなし、塾にも通い始め必死で勉強もして成績キープ、友達関係も良好。
すごく一生懸命に、充実した日々を送っていました。

ある日高熱が出て、それから1週間熱が続きました。
病院でインフルエンザの検査を受けても陰性、原因が分からずじまいでした。

1週間後、熱がひいたので学校行かないとね、と言ったその日、

「学校に行きたくない・・・。」

と泣きながら訴えてきたのです。


まあ長く休んだから、行きにくいのかな?
じゃあ明日は行こうね、と言ってお休みをさせたのですが、翌日も、翌々日もそれが続く。

 

あぁ、またか。


実は娘は小学校の頃にも3か月間不登校で学校を休んだ経験があるのです。
でも、その後は毎日すごく楽しく学校に通えていたので、またその内行けるようになるだろうと軽く考えていました。

あれから1年7か月が過ぎた今現在、娘は完全不登校状態です。

不登校の理由


不登校の理由を探るのは不毛です。

その理由が「いじめ」なら明確です。
ですが、我が家の娘は、理由と考えられる事はたくさんありました。
でも娘自身、「決定的な理由はコレ!」というのが見当たりませんでした。
不登校の理由は千差万別、それぞれ違うだろうし、実は本人も分かっていないということが多いのではないでしょうか。

ただ確実に分かっている事は、


本人は学校に行きたいし、行かないとだめだと思っているのに、行けない


ということだけです。
学校めんどくせー、サボってしまえ~という理由の方が、私は親としては気持ちが楽だなと思います。
行きたいのに行けない。
どうしたら良いのよ?

 

「普通」である事の有難さと難しさ

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朝起きて、朝食をとり、行ってらっしゃい!と子供の登校を見送る。
こんな当たり前の朝の風景が、我が家にはなくなりました。
どの家庭にとっても普通の事なんだけど、それってすごくありがたいことだったんだ、と改めて認識。
世の中のこども達は、毎日学校に通えるなんてスゴすぎる!
ほんと、成績なんてどうでもいい。
通ってくれるだけで良いのになー、と思う。
「普通」ってこんなに難しい事だったのね。

 

学校の対応

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担任の先生は、毎朝自家用車で乗り付けて、号泣して抵抗する娘を無理やり車に乗せていきました。ある意味拉致?という感じ。

無理やり登校させても改善することなんてないし、先生が良かれと思ってやってらっしゃる事で明らかに娘は傷ついていると思い、先生には学校には行かせない意思を伝えました。

学年がかわり、担任の先生も変わりました。
この担任の先生は、娘の意思を第一に尊重してくださる先生でした。
そして部活でもプライベートでも仲の良かった友達と同じクラスにしてくださいました。
娘もなんとか登校しようと頑張り、1学期は学校に復帰できました。


順調に復帰できたと思っていたら、実はその友達たちから無視をされたり嫌がらせをされていた事が発覚。
理由は、「みんな勉強も部活も頑張ってるのに、何が不登校だ、甘えるな」という事でした。
あまりに悲しく辛い出来事でした。
相手が嫌がらせをしていると認めていたので、先生に間に入っていただこうと相談しましたが、証拠が無いからイジメとして対処しませんとの回答。
そのまま嫌がらせは続きました。


夏休みが明け、また登校できなくなりました。
子供が学校に行きたくない、と親に訴えた時、子供のストレスは爆発寸前であることがほとんどです。

そのまま完全不登校に突入しますが、学校復帰を目指すよう学校による指導は続いています。

 

不登校になると学校の成績はどうなる?


完全不登校になった後、娘は市の教育委員会が運営する適応指導教室に通っています。
定期テストは適応指導教室で受験、課題は提出しています。
適応教室に出席すると学校も出席扱いになるので、極力毎日通っています。

しかし、通知表は

オール1!

圧巻です(/ω\)

我が家が住む兵庫県は、公立高校受験の内申比率はいまだ5割。
住んでいる地域によって進学する高校が決まる「総合選抜制度」が数年前になりようやく廃止になったくらい、教育に関しては保守的な県だと思います。

ちなみに私は大阪出身で、「地元集中」という同様の制度がありましたが、それも30年も昔の話です。
そして大阪は高校によって内申比率が決まっており(低い学校で2割、高い学校で6割)、当日の受験成績が重視される傾向にあります。

恐らく他府県でも同じだとは思いますが、兵庫県下で不登校の生徒は受験での選択肢がかなり狭くなるのは避けられない現実で、我が家の娘も「オール1」を引っ提げてこう受験に臨みます!!

 

文部科学省による不登校対応の歴史的見直し


これまで学校の不登校対応は「個々の状況には関係なく」学校へ戻すことを目標にしてきました。

しかし2018年7月11日、文科省は、学校復帰のみにこだわった従来の不登校対応を見直すため、「学校復帰」という文言が含まれた過去の通知をすべて見直す方針を明らかにしました。

これで無理に学校に戻る必要もなくなったわけです。
だからと言って、問題がなくなったわけではありません。
学校教育のみが教育であり、不登校の子は来れないなら来なくて良いよ、でもあとは自己責任で、というのが今の状況です。

進路についても何かしらの考慮があるかというと、全くありません。
今回の文科省による見直しで、色々と変わっていけば良いなと期待しています。

 

不登校に対する考え方は時代とともに変わりつつあります


私の子供時代、親の世代とも、学校に行かないという選択肢はなかったのではないでしょうか?
私の中学時代、不登校の生徒は暴走族に入っているめちゃくちゃヤンキーの子一人だけでした。

だから、子供が不登校になった時、
まずは何とかして学校に行かせようとする親がほとんどではないでしょうか。
その親と子の考えかたのズレが、不登校をこじらせる原因になることも少なからずあると思っています。

 

子供の不登校をある友人に相談したところ、
「部外者の立場でいい加減な事を言うようだけど、今の時代、学校に行かない選択もありなんじゃないの?」
と言われました。

すごく衝撃を受けたのと、救われた気がしました。
そんな考え、私には微塵も無かったからです。
こだわっていたものを捨てると、他のものが見えてくるんですかね。
新しい道が少しだけ見えた気がしました。


今は「学校に行かない選択」をする方が増えてきたのは事実。
生徒数が年々減少しているのに、不登校の数が増加しているのは、そういった理由かもしれません。

 

子供が不登校になったら親はどうする?


前にも述べましたが、子供が不登校を訴えた時、子供のストレスは飽和状態、爆発寸前です。
私の娘のように、身体症状が出ている場合も少なくありません。
朝起きれない、腹痛、頭痛、吐き気、めまい、幻覚・・・。
精神的に不安定になっている場合もあるでしょう。

しかし、最初は親だってそれを受け入れられません。

「学校行きなさい!」
「嫌だ、無理!」

の押し問答が、我が家では無駄に繰り返されました。
そして子供を心配するどころか、追い込むような言葉まで。
今になって振り返ると、申し訳なかったなと反省するばかりです。

 
そして適応指導教室の入室許可が下りるまで、毎朝学校に「今日も欠席します」の電話連絡を入れる必要がありました。
それだけでも、私にとっては朝の忙しい時間の大きなストレスになりました。

この状態では子供にとっても親にとっても状態は悪くなる一方です。

ですから・・・、

 

「学校に行かなくて良いよ」と言ってあげる勇気と決断が親には必要


子供は不登校になる時点で追い詰められています。
親は子供の現状を受け入れて、「学校に行くことがすべてじゃない」という考え方を持ち、じゃあどうするか?と前向きに方向転換するのが現実的なんじゃないでしょうか。


学校に行くことにこだわると、すべてが見えなくなってしまいます。
そして行き詰まります。確実に。
その囚われた考えを一旦放棄すれば、新たな道が見えてくるもんです(^^)

そして、そのまま学校に行かない生活を選択したとしても、学校に戻れたとしても、
人生長旅だから色々あるよね~
くらいな感じで受け止める事ができるようになれば良いですね。

不登校生活の過ごし方

私は不登校生活をサポートする親として、以下を気を付けています。 

  1. 感情的にならない
  2. 焦らない
  3. 甘やかさない

不登校を選択するのは自由意志ですが、自己責任です。
そのままダラダラと毎日過ごすために不登校を選択するのではありません。

今の学校生活が無理ならば、その先、高校、大学、など未来に目標を置いて、それを実現するには今できる事を計画的にすすめる。
それが理想的で前向きな不登校生活だと思っています。

ネットで不登校情報を見ていると、「子供の要求を極力満たしてあげる」という記述をよく見かけるのですが、私は反対です。
携帯の使用時間も制限しますし、学校に行けない分勉強のサポートもします。

 おわりに。

娘が完全不登校になり、1周年を迎えました。
受験生なので、次に向けて出来ることを頑張るしかないです。

長々と書きましたが、この辺で。

では(^^)/